English

【ワーキングホリデー】ジャパレスって正直どうなの?海外の日本食レストランで働くメリット・デメリット4選【海外生活】

みなさん、こんにちは。hanaです。

「ワーキングホリデーで海外で働いてみたい」

「でも英語に自信ないから本当に働けるのか心配」

こんなふうに思っている方はいませんか?

今回はそんな方のためにジャパレスこと、日本食レストランで働くメリットデメリットをまとめてみました。

ジャパレスとは?

ジャパレスとは、ジャパニーズレストランの略です。

要するに、日本食レストランのことですね。

海外で暮らしていると、日本食レストランはこう呼ばれることが多いです。

私が住んでいたカナダでは日本食が大人気で、日本食のお店はどこに行ってもたくさんありました。

もちろん、そこで出している料理が本物の日本食かどうかは置いておいて(笑)

日本食レストランであったとしても、働いているのが日本人とは限りません。

お寿司屋さんであっても味付けが韓国風だったり(笑)

それはそれでおいしいんですけどね(*´ω`*)

ジャパレスで働くメリット

仕事が見つけやすい

海外での仕事探しは大変なイメージがあるかと思いますが、ジャパレスとなれば話は別です。

ジャパレスでは、日本人というだけで採用率がかなり高いです。

働いている従業員も日本人が多いので、コミュニケーションも取りやすいです。

雇い主が日本人だった場合、面接も日本語で行われます。

英語に自信がない場合は、ほっとしますよね(笑)

お店によってはその国に滞在するためのワーキングパーミットwork permitを出してくれるところもあり、長期的に海外で働きたいと考えている人にはおすすめです。

仕事内容を正確に覚えられる

新しい仕事を始めるとき、一番不安なことは「はやく仕事を覚えられるかどうか」ですよね。

仕事を教えてくれる人が日本人だった場合、仕事の説明も当然日本語です。

英語で説明を受けるのと違い、難なく完全に理解することができるので、仕事を始めるストレスが少なくて済みます。

賄い(まかない)がおいしい

これが個人的には一番大きなメリットかもしれません。

レストランで働く場合、フェで働くのと違って賄いがあります。

お店にもよりますが、私が働いていたジャパレスの賄いは本当においしかったです…!

賄いを食べるために働いていたようなものでした(笑)

おそらくローカルのレストランでも賄いは出ると思うのですが、カロリーが高いイメージがありますよね。

毎日食べるならやっぱり日本食がいいです。

賄いがもらえることで、食費もかなり浮きますしね!

ただし、中には賄いを食べるのにお金がかかるところもあるようなので、面接のときに確認しておいた方がいいです。

同じ志を持つ仲間に出会える

大人になってから新しい友達を作るのって、結構難しいと思いませんか?

でも海外に出て、そこで出会う日本人たちとは自然と仲良くなれるものです。

みんなあなたと同じように、夢や目標があって日本を飛び出した人たち。

価値観も似ていて、共感できる部分が多い人たちと出会えるはずです。

慣れない海外で、母国語で話せる相手ができるだけでかなり心強いですよね。

ジャパレスで働くデメリット

英語力が伸びない

ジャパレスで働くデメリットとして、まず言われることが英語力が伸びないということです。

それもそのはず。

従業員が日本人ばかりだと、当然英語を話す機会が格段に減ってしまうんですよね。

もちろんお客さんとの会話は英語ですが、注文を受けるなどの普段使うフレーズは限られてしまいます。

私も留学エージェントの人にバイト探しの相談に乗ってもらったとき

「ジャパレスで働くことを軸に英語力を伸ばそうと思うと厳しい」

とはっきり言われました。

外国人の友達ができない

ローカルのレストランやカフェで働くと多くの外国人の同僚と出会う機会がありますが、ジャパレスではそれはないです。

ワーキングホリデーなどで海外で働きたいと思っている人は、外国人の友達を作りたいと思っている人が多いですよね。

人と出会う場所として挙げられるのは、職場、学校、シェアハウス、ミートアップのどれかが多いと思います。

中でも職場は一日の中で過ごす時間も多く、毎日通う場所なので、そこで出会いがあれば相手と仲良くなれる確率は高いです。

なのでもしジャパレスで働いた場合は、他で友達を作れるように努力する必要があります。

日本にいるのと変わらない環境なので学びがない

日本人ばかりの中で構成される組織の中で働くということは、日本社会で働いているのと変わらないことが多いです。

日本にいるときのようなルール

日本にいるときのような人間関係

日本にいるときのような空気感

慣れた雰囲気の中で働くのはある意味楽ですが、せっかく海外に来てまで日本で働くのと変わらない環境に身を置くのは、少しもったいない気がします。

海外にいる実感も持てず、少しつまらないかもしれません。

給料が低い

ジャパレスは基本的に最低賃金のところが多いです。

レストランにはチップがあるとはいえ、コロナの影響でチップも少なくなったなんて話も聞きました。

オーストラリアでは最低賃金以下で雇う店もあると問題になっていましたね。

ワーキングホリデーで滞在している人はビザの期限が短いため、そもそも長期的に働くことができません。

加えて英語力が低かったりすると、なかなか雇ってもらえないんですよね。

そういった理由で最低賃金以下でも雇ってもらえるなら・・・という人が少なくないため、このようなルール違反をするレストランが存在するようです。

でもワーホリなどで人気なオーストラリアやカナダは物価も高いので、時給などの労働条件については慎重に考えてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

今はコロナのせいで求人自体が少ないかと思います。

限られた条件の中で、自分が何を目的に働きたいのかを考えて仕事を選んでみてくださいね。