繊細なあなたへ。HSPは恋愛がむずかしい？無理しない恋愛のはじめ方【アラサー】

みなさん、こんにちは。hanaです。

みなさんは、自分の性格のせいで恋愛がむずかしいと感じたことはありませんか？

もしかしたら、HSPという性質を持っているからかもしれません。

今回は、HSPの人が恋愛がむずかしいと感じてしまう理由や、そうすればHSPでも幸せな恋愛をするためにはどうすればいいかをご紹介していきます。

HSPとは？

HSPとは、Highly sensitive personの略で、「繊細さん」と呼ばれることもあります。

刺激に敏感という性質を持った人のことです。

これらの4つの性質がすべて当てはまる場合、HSPの可能性が高いです。

HSPは病気ではありません。無理して治そうとする必要はなく、自分の生まれつきの性質だということを理解しておくと、生きるヒントになるかもしれません。

また、5人に1人はHSPといわれています。

あなたが悩んでいることを、自分のことのように理解してくれる人がたくさんいるということです。

HSPは恋愛がむずかしい理由

気を遣いすぎる

些細な人の表情や声色の変化も気づいてしまうHSP。

今言ったことで嫌な気分にさせてないかな？

私と一緒にいて退屈していないかな？

LINEの返信が遅れてしまったときは、怒らせてないかな？

などと必要以上に気を遣ってしまう私たち。

どんなに相手のことが好きでも、いつの間にかぐったり疲れてしまうことも。

不安になりすぎる

人よりあれこれ考えを巡らせてしまうHSP。

例えば、いつもはすぐ返信が返ってくるのに今日はない。

もしかして、嫌われた？それとも、事故に遭ったのでは？

と、ネガティブなことを考え始めたらきりがない。

これなら恋愛してないときの方が気が楽なのでは？なんて思ったり。

一人が好き

一人で楽しめる趣味が多いHSP。

というか、一人の時間がないと無理！！

一人の方が気を遣う必要もないし、好きなことできるし、一番快適かもしれない。

理解してもらえない

些細なことで不安になったり、休日はエネルギーチャージのためずっと家に籠ってたかったり、わざわざ人混みに出向く気力がなかったり。

こういう繊細な性格って、HSPではない人に説明しても、なかなか理解してもらうのはむずかしいのかもしれません。

理解してもらえないよなぁと、そもそも説明することすら諦めて、無理してこちらが相手に合わせてしまったり。だってその方が、相手に気を遣わせるよりずっと楽なんだもん。

HSPが幸せな恋愛をするために

メンタルが安定している人を選ぶ

気分屋だったり、落ち込みやすい人と付き合うと、こちらもそれに振り回されてしまいます。

ネガティブすぎる人はもちろん、ポジティブすぎる人も避けた方がいいかもしれません。（相手に無理して合わせて、結局疲れてしまいます）

一番大切なことは、メンタルが安定した落ち着いた人を選ぶことです。

相手の機嫌をうかがう必要がなくなり、こちらも安心して付き合うことができます。

理解しようとしてくれる人を選ぶ

HSPに理解がある人を選ぶことも大切です。

HSPではない人は、その存在すら知らないことが多いので、「こういう性質なんだ」と話したときにきちんと向き合ってくれる人だと信頼しやすいです。

HSPを「メンタルが弱い人だけで、甘えている。鍛えれば強くなれる」なんて言ってくる人だったら、さっさと逃げましょう。

生まれつきの性質で、治すべき病気ではありません。

そういう性質のあなたを受け入れてくれる人だけと、深く付き合っていきましょう。

一人でも楽しめる人を選ぶ

HSPはどうしても気を遣いすぎてしまう性質なので、一人の時間が欠かせません。

どんなに大好きな相手であってもそうなのです。

このことを理解してくれる相手である必要があるのですが、もし相手が寂しがりやで一人で行動できないタイプだとすると、付き合っていくのは少し大変そうですよね。

「かわいそうだから私が我慢して一緒にいてあげよう」と思って無理をすることになりかねません。

理想は、相手も自立していて一人の時間を楽しめる人であることです。

お互い一人で出来る趣味があれば、家にいてもそれぞれ別の部屋で過ごす時間を作るのもいいでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか？

HSPであると、人間関係で悩みがちですよね。

特に深い関係ほど悩んでしまい、上手くいかないと傷ついてしまいます。

でも自分らしさを受け入れてくれる人さえ見つけることができれば、HSPでも幸せな恋愛が必ずできます。

焦らず時間をかけて、幸せになりましょう。応援しています。