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【名言集】大人になった今の自分を好きですか?「プーと大人になった僕」から学ぶ癒しの言葉5選【映画】

みなさん、こんにちは。hanaです。

みなさんは、大人になって毎日どんな生活を過ごしていますか?

子どもの頃に夢見たような、ワクワクする日々を送っていますか?

実際、現実は厳しく忙しく、子どもの頃どんなことを考えていたがなんて、忘れてしまいがちですよね。

今日はそんな忙しく頑張って働くあなたに贈りたい言葉を、映画「プーと大人になった僕」からご紹介します。

あらすじ

誰もが知っている、くまのプーさんとクリストファー・ロビンの物語。

アニメ版映画の最後で、クリストファー・ロビンが学校に行くことになったため、今までのようにプーたちと遊べないと話す場面を覚えていますか?

この映画「プーと大人になった僕」では、その後クリストファー・ロビンがどのように大人になったのか明らかになります。

厳しすぎる学校生活、父親の死、結婚、そして戦争。

いつしかクリストファー・ロビンはプー達との思い出も忘れ、ただひたすらに「大人」として生きていかなければいけなくなります。

終戦後も不景気な時代は続き、頭の中はいつも仕事ばかり。

次第に家族との間に溝ができる中、ある日突然プーが目の前に現れて…。

心を癒す名言集

名言①何もしないことは、最高の何かに繋がる

子ども時代、クリストファー・ロビンがプーに教えた言葉ですが、教えた本人は大人になるとこの言葉を忘れてしまいます。

でもプーはクリストファー・ロビンに言われた通り、忘れずに毎日「何もしない」をしていたのです。

大人になると本当にやらなければならないことに追われて、何もしない時間を作るのは簡単ではないかもしれません。

何もしないなんて一見生産的ではないし、退屈ですぐスマホを見てしまうかもしれません。

しかし、無意味に思えるような何もしない時間から、何かが生まれることがあるかもしれません。

そもそも、何も生み出さなくてもいい。ただ自分が心地良いように時間を過ごすことを自分に許せるなら、どれだけ豊かな気持ちになれるだろうと思いませんか?

名言②あなたの人生は今ここにあるのよ。あなたの目の前に。

仕事が忙しく、週末の家族との時間すら作れなくなってしまったクリストファー・ロビン。

そんなとき彼の妻であるイヴリンが言った言葉です。

クリストファー・ロビンは今努力すれば必ずいつか報われると信じて、懸命に働いていたのですが、そのせいで家族を悲しませてしまいます。

みなさんも将来のためと思って先延ばしにしていることや、我慢していることはありませんか?それって本当に我慢しなければいけないのでしょうか?

もしかしたら、今しか掴めない幸せを見落としてしまっていることも、あるのかもしれませんね。

名言③行ったことのないところへ進まなきゃ。ある場所に戻るんじゃなくて。

今の人生を変えたい、成長したい。そう思って人って前進しますよね。

でもいざ人生が変わりそうになると、怖くなって引き返したくなるのも人間です。

前進しようとしても未知の場所に行くのは不安で、結局いつまでも同じ場所にいたり。

本当にその場所が居心地がよければ、もちろんそれでもいいのです。

ただし、もしももっとワクワクするような人生の冒険をしたくなったら・・・。

このプーさんの言葉を思い出してみてください。きっとあなたを新しい世界へと連れて行ってくれるはずです。

名言④どこかへ行きたいと決まっていると、どこかの方が来てくれる

たとえば、目的地がはっきりと決まっていれば必ずそこに辿り着く方法があるはずです。

ですがもし行きたい場所が曖昧で、はっきりと決まっていなければどこにも行くことができません。

もしかしたら、人生も同じかもしれません。

はっきりと自分の進みたい未来を思い浮かべることができたら、自然とそこに向かって人生が動き出します。目的地さえぶれることがなければ、気づいたらそこにいた。なんてこともあるかもしれないですね。

名言⑤今日が一番好きな日。

「今日は何の日?」と訊ねるプーに対して「今日は今日だよ」と答えるクリストファー・ロビン。

それを聞いて「ぼくの一番好きな日」とプーは返すのでした。

毎日、今日が一番好き。そんな風に思えたら素敵ですよね。

今この瞬間を一番大切に。どうでもいい日なんて一日もない。

それを忘れないでいるだけで、きっと私たちも「今日が一番好き」と思える日々に近づけそうな気がします。

最後に

「プーと大人になった僕」は、忙しく余裕のない日々を送っている大人にこそ観てほしい作品です。

子どもの頃は当たり前のように信じていたことが、大人になった途端当たり前ではなくなる。

忘れていた、本当に大切なことをプーさんがきっと思い出させてくれるはずです。