こんにちは、hanaです。
憧れの海外生活。準備することがたくさんありますが、なかでも重要なのが「家探し」ですよね。
今回は、私がバンクーバーにワーキングホリデーしていたときの経験を踏まえて、家の探し方と、選ぶときの注意点などをまとめてみました。
Contents
留学先での家の探し方

海外で家を探すときの手順は以下の通りです。
- 物件サイトで家を探す
- オーナーに内見のアポをとる
- 内見に行く
- 気に入ったら契約
- デポジット(前金)を払う
- カギをもらう
- 引っ越し!
流れはいたってシンプルですね。
一番エネルギーを使うのは物件探しです。
留学生たちのほとんどがシェアハウスに住む
留学生の多くが、バンクーバーではシェアハウスに住んでいます。
一人暮らしだと家賃が高いので、完全なる一人暮らしの物件を探すのはかなり大変かと思います。
知り合いに聞いた限りだと、ワンルームで900ドル~1200ドルしてしまうとか・・・(;´Д`)
そもそもワンルームを一人で借りるには長期ビザが必要だったり、クレジットヒストリーの確認をされる必要があったりと、留学生が気軽に借りられる物件というのは限られてしまうんですよね。
ですので、留学生の方はシェアハウスの中から自分に合う条件のお家を探しましょう!
家を探し始める時期

カナダでは月初めに新しい物件が増え始めます。
物件を探し始めるベストなタイミングは、引っ越したい一か月前の月初めです。
ぎりぎりまで決まらないと焦ってしまいますが、逆に早く探しても物件数が少なかったりします。
大家さんは契約したらすぐ入居してほしいものなのです。
家賃が入らない時期が短い方がいいですからね(笑)
物件探しお役立ちサイト

JPカナダ
こちらは日本語のサイトです。
多くの日本人が利用していて、とても見やすいです。
ただ、日本語だからと言って怪しい物件がないわけではないので、どのサイトを利用しても慎重に使ってくださいね。
また、日本人が多く利用しているので「せっかく日本に来ているのだから日本人と同じシェアハウスはちょっと・・・」という人には向かないかもしれません。
Craigslist
物件探しサイトで有名なサイトです。
ただしこちらは日本人以外も多く利用するサイトなので、当然すべて英語で表記されています。
そしてサイト自体が、見づらいんですよね~(;´∀`)
海外でのお部屋探し初心者にはちょっとレベルが高いかもしれません。
詐欺が多いことでも有名です。
Kijiji
こちらも英語のサイトで、現地の人も多く利用しています。
ただし、バンクーバーの物件は少なめのようです。
家探しの注意点

内見は一人で行かない
まずは内見のときの注意点です。
絶対に一人では行かないでください!
内見はつまり、知らない人の家に行くということです。
そこで何かよくないことが起きても、誰も助けてくれる人はいません。
家のオーナーの中には強引に契約を迫ってくる人もいます。
そんなときは誰か友達と一緒の方が振り切って帰りやすいですよね。
あなたが女性の場合、男性のお友達を連れていくとさらに安心だと思います。
オーナーと住まいは別?
ここからは家選ぶときに確認しておきたいことです。
一つ目「オーナーと住まいは別なのか」
オーナーがいつも近くにいてくれると何かと安心ですよね。
ただし注意してほしいことは、
そこは本当にシェアハウスなのかということです。
サイトの情報だけだと、そこがシェアハウスなのか、それともオーナーの家の空き部屋を貸し出しているだけなのか、一見わかりにくい場合があります。
私が一度シェアハウスだと思って内見しに行ったところは、男性(中年独身)が空き部屋を留学生に安く貸し出しているタイプの部屋でした。
一軒家で知らない男性と同居。
ちょっと抵抗がありますよね(笑)
部屋にカギはあるものの、怖いなあと思って契約しませんでした。
すべての男性オーナーがそうだとはいいませんが、下心があって部屋を女性に貸し出している人もいるんです。
実際女性の住人とのトラブルは多いと聞きますので、契約時はお気を付けください。
駅からの距離
これは日本でもよくあることですが、「駅から徒歩〇分」と書いていても実際はかなり駅から遠かったりすることもあります。
留学生は移動は主に、バス・電車になると思うので、駅からの距離は要チェックです。
住人の人数
何人そこに住んでいるか、というのも知っておきたいところです。
人数が多い方が楽しそうですが、人が多いほど当然うるさいです(笑)
当然、家も散らかりやすいです。
そしてなにより、バスルームやキッチンは奪い合いになります。
理想は3~4人くらいかなあと思います。
バスルームは少なくとも2か所はあってほしいですね。
洗濯機・乾燥機は無料?
これもとっても大切!!
シェアハウスによっては「家の中に洗濯機はありませんが、ちかくにコインランドリーがあります♪」ってところが結構多いんです。
でもわざわざ洗濯物を抱えて外に行くなんて!
洗濯・乾燥のためにお金を払うなんて!
全然良心的じゃないですよね。こういった物件はおすすめできません。
私が昔住んでいたところは、家の中に洗濯機も乾燥機もあったのですが、使うには毎回小銭を使う必要がありました。
正直、これがかなり面倒でした。普段はカードばかりで現金自体あまり使わなかったので、小銭を用意しておくのというのも大変でした。
あとは、内見に行った家の中には洗濯機はあるけど、乾燥機はないから部屋干ししてね。というお家もありました。
(カナダなどの海外では洗濯物を外に干す文化がない)
一人分をまとめて洗うから量も多いし、干すの大変ですよね。
こういった物件もおすすめできません。
掃除当番があるか
大抵のシェアハウスには掃除当番があります。
しかし、なかには掃除当番などはなく、「気づいた人が掃除する」というところもあるのです。
これはつまり、誰も掃除をしません(笑)
仕方なく真面目な日本人が掃除するパターンですね。
内見に行ったときに借りる部屋だけでなく、バスルームやキッチンがきれいかどうかも確認しましょう。
家のルール
よくあるルールとしては
- 洗濯は週に〇回
- 家に友達を呼んではいけない
- パーティーをしてはいけない
- シャワーは〇分以内(使い続けているとお湯が出なくなるため)
などですね。
家によってルールは厳しかったり、ゆるかったりといろいろです。
退去時の条件
退去するときに面倒な条件がないかどうかも、入居前から確認しておきましょう。
よくあるのが、「自分が退去するときは、次にその部屋を借りる人を自分が探さなければいけない」というものです。
なかなかいい物件でもないと、これは結構大変ですよね。
こういったところはなるべく避けた方がいいでしょう。
あとは「退去するときはいつまでに言えばいいか」は必ず確認しておきましょう。
たとえば急遽帰国しなくてはいけなくなった!と、オーナーに退去ぎりぎりに伝えた場合、本来全額返ってくるはずだったデポジット(前金)が返ってこない・もしくは半分しか返ってこない。なんてこともあります。
最後に
いかがでしたか?
ただでさえ不安な海外での家探し。
引っ越してから「思ってたのと違った!」なんてことがないように、注意点をふまえて慎重におうち探しをしてくださいね。