みなさん、こんにちは。hanaです。
医療脱毛クリニックへの転職に興味がある看護師のみなさま!
お待たせしました!
今回は医療脱毛クリニックへの転職する前に知っておきたい6つのこと、デメリット編です。
私の以前の経験談を踏まえて、まとめてみました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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拘束時間が長い・土日祝に休めない
医療脱毛クリニックで働くメリット編で、「始業時間が遅い」を挙げました。
一方で就業時間は遅くなるところが多いです。
場所によっては拘束時間が長くなるところがあります。
私が以前働いていたクリニックは9時間勤務で、昼休憩が1時間でした。
情報収集で始業一時間前には出勤していたので、11時間は職場にこもっていましたね・・・
な、長い(;´Д`)
帰宅後は、夕食をとってお風呂に入るだけで終わってしまうような日々でした。
勤務時間は転職前に確認しておいた方がいいですね。
また、土日祝日も営業しているため、家族や友人たちとなかなか休みが合いません。
病棟では、手術や検査がないので出勤者が少なくても問題ありませんが、クリニックではそういったことはないので、休みがとりにくい場合があります。
だたし病院と違って、年末年始は休みのところが多いようです。
クレームが多い
美容クリニックでは、他のクリニックや病院とは違い、自由診療です。
患者さんたちは大金を払って通っているわけです。
患者さんというよりも、お客様なんですよね。
病院で勤務していたときよりも、接遇面では気を遣わなければなりません。
病棟では直接的に看護師がクレーム対応する機会は少なかったかもしれませんが、
面と向かってお叱りの声を受け止めなければならない場面も、少なくありません。
看護技術を使う機会が減る
これは特に医療脱毛クリニックで働く特徴の一つです。
医療脱毛を専門とするクリニックなので、当然メインで行うのは脱毛の施術です。
美容皮膚科や美容外科で働くと、もちろん医療処置やオペ後の患者の看護など、看護技術を活かす機会は多いです。
しかし医療脱毛クリニックではほとんどそういった機会はなく、
「せっかく習得した看護技術が衰えてしまうのでは・・・」
「いつかまた病院で働きたいと思ったとき、自分は使えない看護師になるのでは・・・」
と不安に感じる看護師も多いです。
その点、私の場合は採血すら大嫌いでしたので(おい)むしろラッキーくらいに思っていて、気になりませんでしたが。
医療脱毛クリニックへの転職は、まずは美容医療の一部である脱毛を集中して学びたい方に向いているかもしれません。
腰痛・視力低下・腱鞘炎に悩まされる
避けては通れない職業病。
脱毛看護師にもあります。
施術中はずっとかがんでいることになりますし、扱う器械は重たいです。
施術中は腰痛になる看護師が多いです。
中にはコルセットのお世話になっている人もいました。
看護師という職業と腰痛は、切っても切り離せませんね(笑)
また、レーザーを扱うため、視力低下も起こりやすいです。
もちろん施術中はサングラスを使うことができます。
でもサングラスをすると患者さんの肌を確認しづらく、使用しない看護師も多いです。
視力低下が心配な方は、必ずサングラスを使ってくださいね。
そして、私が最も悩まされたのが腱鞘炎です。
前述したように、レーザーの器械は重いのです。
施術中は常に持ち上げておくことになる、患者さんに当てる部分「ハンドピース」だけでもかなりの重さです。
しっかり持とうとして力が入り、聞き手の親指が腱鞘炎になり、
他の指もばね指になりました(;´∀`)
これらは一度なってしまうとなかなか治りにくい症状なので、姿勢に注意したり、マッサージをするなどして予防するようにしましょう。
ノルマがあるクリニックも
クリニックによっては一人一人にノルマが課せられて、それがお給料に影響するなんてところもあるみたいですね。
頑張ればその分お給料が上がるので、やりがいはありそうですが、
プレッシャーで仕事のストレスが増えてしまう可能性がありますね。
営業はしたくない!という方は、入職前に個人のノルマがあるかどうかを確認しておく必要がありそうです。
仕事に飽きやすい
医療脱毛クリニックでの仕事は、もちろん脱門専門クリニックなので脱毛の施術です。
ほかの美容メニューもある場合もありますが、ほとんど毎日脱毛施術をすることになります。
一つの技術を専門的に学べるのが利点ではあります。
一度仕事を覚えてしまえば、あとは淡々と業務をこなせるというのも、精神的には楽です。
しかし、もともと「患者さんの力になりたい!」という熱い思いをもって看護師になった人は、やりがいを見出しにくいかもしれません。
逆に職人のように脱毛の技術の面白さにハマることができれば、長く仕事を楽しむことができるようです。
最後に
いかがでしたか?
働く上でのメリット・デメリットはどんな職場でもあると思います。
病院以外の転職先をお考えの方は、ぜひ前回のメリット編と合わせて参考にしてみてくださいね。