「自分は不安を感じやすい」
「心配なことがあると、何をしていても気がまぎれない」
「悩んでも仕方ないことを考えてしまう」
なんて、もやもやした時間を過ごし、必要以上に塞ぎこんでしまう、なんてことありますよね。
私もまさにそんなタイプです。
今回は、そんな私が不安を感じたときの対処法の一つ、「ジャーナリング」についてご紹介します。
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「ジャーナリング」はこんな人におすすめ
・心配性な性格
・あがり症
・気持ちの切り替えが苦手
・自分の気持ちを人に話すのが苦手
・なんとなくいつも不安や悩みがある
これらのことに一つでも当てはまる方は、「ジャーナリング」を試してみる価値があると思います。
「ジャーナリング」とは
ここでは「ジャーナリング」と呼んでいますが、
呼び方は「日記」「なんでもノート」「夢ノート」など、何でも構いません。
やり方は非常にシンプルです。
心に浮かぶことを、好きなように書き出す
これだけです。
ね、簡単でしょう?
心の中にあるモヤモヤした気持ちを言語化し、ノートの上に書き出すことで思考が整理されます。
溜め込んでいたものを吐き出すことですっきりしますし、
自分では気づいていなかった自分の気持ちに気づけることもあります。
自分の考えを客観視し、悩みの解決策を見つけらることもあれば、
そもそも悩むことほどのことではなかったと気づけるかもしれません。
将来叶えたい夢を書き出せば、前向きな気持ちになることもあります。
ジャーナリングは「書く瞑想」とも言われています。
日記を書くことはうつ病患者にも勧められている方法ですし、メンタルに良さそうですよね!
基本的にこのジャーナリングのやり方は自由なので、何でも書いていいし、
書き方にルールはありません。
が、何を書けばいいかわからない!という方は、以下の書き方を試してみてください。
今の悩みや不安な気持ちをとにかく書き出す
何も考えず、心に浮かんだことを気が済むまで書いてみましょう。
今何がつらいですか?
何に傷ついていますか?
本当はどうしたいですか?
だれかに愚痴を聞いてストレスを発散させるのもいいですが、
言ってしまった後、言うべきじゃなかったかも・・・なんて後悔したことはありませんか?
ここではそんな心配も不要です。
ただただ自分の心と向き合ってみましょう。
感謝していることを書き出す
人生辛いことも多いですが、たまには小さな感謝に目を向けてみませんか?
たとえば、
今日も健康でいられること
多くはないけれど友人がいること
いつもと違うランチを買ってみたらすごく美味しかったこと・・・
こんな風に、たとえ小さなことであっても、書き出された感謝をみていると、
意外と自分って幸せなのかな、なんて思えてきませんか?
理想の一日を書いてみる
一年後、三年後、五年後・・・
あなたはどんな生活をしているでしょう?
朝は何時に起きますか?
朝ごはんは何を食べますか?
何時から何時まで働くのが理想ですか?
夜は何をして過ごしたいですか?
なるべく具体的に、自分がイメージしやすいように書いてみましょう。
将来のことを考えると不安になりがちですが、たまには将来を妄想してわくわくしてみませんか?
自分への手紙を書いてみる
あなたは普段、自分をちゃんと大切にできていますか?
頑張った自分を褒めていますか?
自分自身に感謝していますか?
自分をちゃんと許していますか?
頑張り屋のあなたは、つい自分を追い詰めがちで、自分自身に優しくしてあげることを忘れがちかもしれません。
たまには自分に手紙を書いてみましょう。改めて自分を大切にしようと思えるかもしれません。
最後に
いかがでしたか?
ノートとペンさえあれば今からでも始められますよ!
毎日書こうと義務化したらつらくなるかもしれないので、はじめは「もやもや」を感じたときだけ書いてみるのでも大丈夫ですよ。
普通の瞑想よりずっと簡単な「書く瞑想」、ぜひ一度試してみてくださいね。